朝の6時半頃。今日の釣り場へ到着です。今日はエギンガーのチクワさんと、そのエギング仲間のPLクンと3人での釣行です。
人生2回目のエギングは、やはり萩市です。というか勝手に決められました。Noobなので口出しする事は出来ません。早く一人前のエギンガーになって、チクワさんに
「ソコよりアッチの方がよく釣れるで~。今日は風がどねーのこねーの・・・」
とかスカした顔で言ってみたいですね。
ただまぁ眠い。なぜなら3時までゲームしてたから。コール・オブ・デューティMWしてたから。まぁ週末にしては早く切り上げた方ですが。
到着して早速道具を車から降ろして運ぶ時にとふと気付いた事が。
荷物はクーラーボックスが1つ。どうせ数は釣れないだろうという事で、当然ながら3人で1つ。
そしてタモと呼ばれる大きな網が1つ。キッズが持ってる魚捕り用の網を、大きく立派にしたようなヤツです。値段も立派ですが。チクワさんいわく、歴戦のタモだそうです・・・モンハンかっ。
後はロッド(竿)にタックルボックスと呼ばれている道具入れです。いったい何に気付いたのかというと、ロッド(竿)は別に良いんですよ。そんなに高くは無いやつですけどDAIWAだし、カッコイイし。問題はそう・・・
タックルボックス!!
PLクンのはカッコイイ。ロッド立て(傘立てみたいなヤツ)も付いてる。チクワさんもなんかバッグみたいなタイプのヤツでアングラー(釣り人)っぽいし、クーラーボックスにロッド立てを付けてる。
それに比べてワタクシのタックルボックスは・・・
ダセェ!!マジでダセェ。
だってしょうがないじゃない。オレのはタックルボックスっていうか、ホームセンターに売ってるようなタダの道具入れだもん。しかも実家から探し出した、中学生の時に使ってたヤツを持ってきたから、古いし何より色がダセェ。まさかのパープルです。パープルハイウェイ・オブ・エンジェルスです。湘爆です。
もちろんロッド立てなんかあるワケないです。一人だけ完全に別物です。
まぁ正直色はダセェなと思っていましたが、みんなこんな感じの物を持ってくるもんだと思っていましたので、色くらいは多めに見てもらおうかなと。実際は色どころじゃありませんでしたが。
チクワさんもワタクシのタックルボックス??を見て
「コレ、トクさんの道具入れ・・・プーッ。クスクスクス。」
と、せせら笑っていたに違いありません。※被害妄想の可能性アリ
買おう、タックルボックス。次までに。カッコイイやつ。と釣りを始める前に次の目標が早くも1つ決まりました。
そしてテクテクとポイントまで歩いて、堤防に到着。何人か先客がいます。
するとチクワさんが、
「お~いっぱいイカ上がっとるやん。下見て。」
と言うので、足元を見てみると・・・色々な場所に黒い液体の跡が。どうやらコレがイカの墨跡のようです。真っ黒やん。
「コウイカとアオリも上がっとるね。」
と言うチクワさんに対し疑問が1つ。
「何でそんな事分かんの??」
「色がコウイカの方が濃いよ。」
だそうです。確かに墨跡を見ると濃い黒と薄めの黒が。
へぇ~ボタンがあれば押しまくっていた事でしょう。懐かしいねトリビア。
それにしてもコレには期待が高まります。イカリングへの期待が。
早速場所を確保し、竿の準備を始たんですが・・・
「面倒くせっ!!インターラインロッドにライン(糸)通すの面倒くせっ!!」
予想はしてましたが、ラインを通すのがやっぱりちょっと面倒ですね。ワイヤー(付属の専用品)を先にロッドに通して、その先にラインを引っ掛けて通すのですが、始めてだし現場だし風あるし。結構手間取りました。
※その後2、3回使用したらすっかり慣れて、すぐに準備できるようになりました。ライントラブルはすごく少ないと思うので初心者に特にオススメしたいです。(実際アウトガイドだと絶対竿先で絡まっていたと思う事が、何度もありました。絡まる方が遥かに面倒です。)
なんとかロッドの準備を終えて、後は肝心のエギちゃんを付けるだけ。ワタクシのエギの選択肢は3つですが・・・
「もちろん最初はEGIZEYOぜよ!!」
と最悪無くしてもダメージの1番少ない安めのヤツをセレクト。ただしEGIZEYOちゃんは比較的安価ですが、しっかり釣れるとの事なので初心者にはピッタリです。ハイ。
「よっしゃ行くぜ~」
早る気持ちを抑えながら、周りをよく確認して、振りかぶって、記念すべき今日の第一投目。
「行け!!EGIZEYO!!翔べぇ~~!!」
「シュル、ボチャン!!あれ!?あれ~??」
エギちゃんは高く遠くどころか、すぐ目の前3mぐらいに、勢いよく直線的に着水しました。どうやら投げる時にラインを離すのが遅かったようです。ダサっ!!慌ててリールを巻きながらエギちゃんを回収しているワタクシを見て、チクワさんがニヤニヤしながら
「ラインを離すのが遅かったね~。遅いと足元に落ちるよ。」
とアドバイスを。ありがたいですね。ニヤケ顔以外は。
気を取り直して第二投。今度は早めを意識して・・エイッ!!
「シューーーーーーーーーーーーールルルルルルルルルルふにゃふにゃボチャン。」
今度はめちゃくちゃ高く放物線を描いて、糸をふにゃふにゃさせながらその辺に落ちてきました。
はい、答えは簡単。今度は早すぎました。
またまたさっき以上にチクワさんがニヤニヤしながら
「早すぎたらそうなるよ~。上にあがるけ~。」
とアドバイス。こうなると良い悪い見本です。どっちやねん。
時計で例えると、頭の上を12時にした場合、3時の方向から振りかぶって、11時位で離すと丁度良いそうです。
3投目は11時を意識したのでキレイに翔んで無事着水。本気出しました、うん。
投げた後の基本的な動き(※あくまで基本的でやり方はたくさんあります)は、着水(ポチャン)の後、
- 着底(エギが底に沈む)するまで待つ
- ロッド(竿)を何度かシャクって(ビュンビュン振り上げて)エギを生きている本物のエビの様に動かす。※ぴょんぴょん跳ねます。
- その後フォール(沈める)させてイカが抱くのを待つ。※イカはエギが動いてる時じゃなくて、沈む時に抱きついて来るそうです。
の繰り返しです。が、トーシローのNoobにはここで疑問がたくさんあります。
- 着底っていつやねん。遠すぎて見えんし分かるか!!
- リールはいつ巻くねん。どのくらい巻くねん。糸ふにゃふにゃやんけ!!
- シャクるってどうすんの?なんかチクワさんとシャクった時の音が違うやんけ!!
- フォールしている間リール巻くんか?巻くのんか??
などなど。正直分からない事が分からない状況です。
着底のタイミングは、水面のラインの波紋を見るとか、ラインの出具合やたるみ具合を見るんだとか。そんなのまだよく分からないので、チクワさんからのアドバイスで、「ポチャン」からの秒数を目安にしました。
リールを巻くタイミングは、投げて着水した後にとりあえず糸フケ(余ってたるんでる糸)を巻き取って、ラインが直線的になったらまたちょっとずつ着底するまでラインを送って(※張った状態だと沈む時も手前に来ちゃうそうです)着底したらたるみを巻き取ることに。
シャクリは基本2、3回みたいですが、人によって回数も速さも様々です。上手い人は色々使い分けるそうです。
「ヒュン!!・・・ヒュン!!」とか「ヒュンヒュンヒュン!!」とかみなさん思い思いのカッコいいシャクリをしています。それぞれ色を出してますね。
それよりなによりワタクシのシャクリのぎこちない事ショボい事。見様見真似でシャクってみますが、ヒュンヒュン言わずに一人だけガックンガックン言ってます。何が悪いのかよく分からんけど、
まぁいっか!!楽しいから。
これはワタクシのポリシーの1つですが、ヘタクソを楽しむことにしました。ヘタクソなのは最初のうちだけです。そのうち嫌でも上手くなります。なんでこんな事出来なかったんだろう??と疑問に思うほどです。今この瞬間を楽しまないと損ですよね。
あ~ヘタって楽しいね。うんうん。
と極度のプラス思考であるトクさんの本領を発揮した所で・・・
続きはまた次回。
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