今回はキャンプのお話③です。続きです。
今回のスタイルは基本「ふたりソロキャンプ」スタイルです。※なんのこっちゃ分からない人は、ぜひ漫画の「ふたりソロキャンプ」を読んでみてね。面白いよ。
お次は本日のキャンプでやってみたいことの②、ナイフで薪割り。バトニング。
焚き火&料理をするためには火が必要です。
ですので燃え続ける薪が必要です。
ってことで、薪を割る作業、薪割りをします。
ある程度の大きさで売られている薪を用意(チクワさんが)したので、コイツを燃えやすいように適度な大きさに割ります。
皆さん薪割りをした事がありますか??
ワタクシは田舎育ちで、小さい頃はまだ家のお風呂が五右衛門風呂(ごえもんぶろ)と呼ばれる薪を燃やして温めるお風呂でしたので、時々家のお手伝いで薪割りをしていました。
親はお風呂を焚くのが面倒くさかったでしょうが、気持ちよかったですね~五右衛門風呂。芯から温まる感じ。なんせ茹でられてますからね。火で。グツグツと。
風呂の薪を燃やす所でよく燃やしたもんですよ。テストの答案を。
まぁ・・・点が良すぎたもんで。うん。しょうがないよね。
そんな話はさておき、薪割りというと、みなさんきっと斧(オノ)を使うのを思い浮かべますよね。
私もそうでした。ですがキャンパー達は、薪を割るのに斧だけじゃなくて、ナイフも使うんですよ。しかもそんなに大きくないやつ。
ナイフで薪割りをすることを、バトニングと呼びます。
とりあえずホントにナイフで薪割りできるのか、とっても気になってたのでさっそくチャレンジ!!
こんな感じで薪にナイフを当てて、もう片方の手で他の薪を持ち、ナイフの背中を叩いてやります。
「カン、カン、カン・・・・」
ほ~ら簡単に割れ・・・・
ない。
割れるどころか薪が地面に埋まって行くじゃありませんか。そりゃぁもうズブズブと。
これじゃあペグダウンならぬ、マキダウンです。
「マキダウーーン!!」
「チクワさん、薪が埋まるぞ。マキダウンやんけ。」
笑いながらそう言うと、
「下に薪を置くか石を置くかせんと、そうなるよ」
とニヤつきながら教えてくれました。そりゃぁもうニヤニヤと。
「・・・だと思ったけどね。うん。」
※今回は基本、失敗も楽しみたいので、最初からチクワさんには聞かないスタイルです。チクワさんが意地悪な訳じゃないよ。決して。
なんでもかんでも全部最初から詳しく教えたがる人は、時にはちょっと面倒くさいですよね。まぁ親切な人なんでしょうけど。
仕事じゃなく趣味の場合は、失敗も楽しみたいよね。人に迷惑かけなければ。
てなワケで、チクワさんの教え通りに下に薪を置いて、再度チャレンジ。
「カン、カン、カン・・・パカーン!!」
おお、割れた。しかも結構簡単に。
気持ちいいぞ、バトニング。
まぁ失敗して真っ直ぐ割れず、斜めになった小さな破片もたくさんできました(最初の写真をよく見ると分かる)けどね。楽しいからオッケー。
ちなみに家に帰って「ふたりソロキャンプ」を読み返すと、バトニングのやり方がちゃんと書いてありました。よく見ると左手でナイフを持つみたいね。逆じゃん。まぁ今度はそれでやってみよっと。
お次はバトニングで割った薪を使って、焚き火だ焚き火。
コイツがワタクシの焚き火台&グリル、
UNIFLAME(ユニフレーム)のファイヤグリルです。
写真の様に、網を乗せれば料理もできちゃうスグレモノ。
しっかりした網付きでお値段7500円。定番中の定番だそうです。とにかく頑丈で使いやすいとチクワさんがべた褒めしていたので、買ってみました。
足は畳めば本体に収まるので、収納時はコンパクトになります。まぁ・・・それでもデカイけど。
ワタクシは家族でも使いたいので普通サイズですが、ソロで使うのに適した小さめの、ファイヤグリルsoloもありますよ。こちらはお値段4900円。
早速コイツに火をいれましょう・・・続く。
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