今日に乾杯、今日の一杯。（第１杯目）

今日はどんな日でしたか？？楽しい日でしたか？つらい日でしたか？

今日が楽しかったなら、ラッキーですね。今日を楽しめた自分を褒めてあげましょう。

つらかったなら、自分が成長できた日なので、ラッキーですね。今日を頑張った自分を褒めてあげましょう。

というワケで、とりあえず今日を生きた自分を褒めまくりましょう。そりゃぁもう、ベタ褒めしてやりましょう！！

ワタクシも仕事を頑張りながら、1日を楽しく過ごせたので、今日は自分を

「頑張ったわ～オレ。今日も成長したわ～。レベル上がりまくったわ～。俺SUGEEE。」

とベタ褒めしながら、ご褒美にお家で一杯やりたいと思います。ウィークエンドですので。

その前に少しワタクシの過去の話をいたしましょう。【プロフィール欄】でも書いてますが、（※まだの方はぜひ一読を。要チェックや～。）トクさんは20代の頃に、 Barでバーテンダーとして働いていたことがあります。

なんならマスターです。

「え、スゲェちょっとカッコいいじゃん」

と思われた方が少しはいらっしゃるかもしれません・・・。いるよね？？・・・。いてくださいお願いします。

まぁバーテンダーと言っても、厳しい修行をしたワケではありません。その時ちょうど、かの有名なL-SHOCK（リーマンショックと世間一般では言うかもしれません）のアオリを受けて、ワタクシは職と自分を失っておりました。（まぁちょうど転職しようと思ってたんですが。）

そんな毎日~~家でゴロゴロしている~~自宅警備に励んでいる時に、小学校からのフレンドが、

「お酒とゴルフが大好きだからゴルフバーをやろうと思うんだよね。だからちょっとYou手伝ってYo！！」

と声をかけてきたのです。

DIYが好きだった私は、ちょうど暇を持て余していたので、ペンキ塗ったりテーブル作ったり、アンプとスピーカーを買ってオーディオの配線したりと、お店を出すまでの準備を手伝うことにしました。

するとアミーゴが

「ドリンクメニューも一緒に作りながら考えてくれない？？」

う～ん。お酒はまぁ好きだし、カクテルに興味もあったので、

「まぁいいよ。」と。

別にカクテルがたくさん作れたら、女の子にモテるかもしれないなどという、邪な気持ちがあったワケではありません。まぁほんの少しくらいはありましたが。ほんの98％くらいです、ハイ。

そんなワケでワタクシはカクテルブックやレシピ本を読み漁り、色々なリキュールを使い作っては飲み、作っては飲み。トライ＆エラー。

カクテルは同じ材料でもほんの少し割合が違うだけで、全然違う味や飲み口になります。当然オレンジジュースを使うにしても、ジュースのメーカーが違うだけで、カクテルは全然違う味になります。

色々な人に味見をしてもらって、「あーだこーだどねーのこねーの」言ってもらって、また作って。

これなら~~女の子にモテるだろう~~お客さんに出せるだろう、というお店のレシピをなんとか作りあげました。

スタンダードなドリンクメニューは最初の時点で100以上はあったと思います。いや、もう無限の世界なんですよカクテルって。モテたい気持ちも無限大ですが。

と言ってもお店で出してたのはビルドタイプとかステアータイプと言って、シェイカーでフリフリしないものばかりでしたけどね。

シェイカーも購入して色々試したんですが・・・モテたかったから。でも

「だってムズいんだもん！！正解が解かんないんだもん！！」

まぁパンヤオも、

「みんなが作れないと意味ないし、美味しい物が提供できればそれでいいよっ！！」

って言うのでシェイカーはナシっ！！英断です。コレはきっと英断です。

そんなこんなで2年位ですが、カクテルとちょっとしたおつまみメニューを~~高いお酒をつまみ飲みしながら~~作り続けました。

そんなワタクシが、好きになったカクテルを作って呑みながら紹介したいと思います。

【今日の一杯】シリーズにでもしようかと思いますので、

「ちょっと一杯だけやるかっ」って時に参考にして作ってみてください。誰でも知ってる物から何それっ？？ってものまで。少しずつ紹介して行きたいと思います。シェイカーは使いません。混ぜ混ぜするだけよ。

※あくまで簡単に作れるようにしていますので、伝統的な作り方や、本来の正統派なレシピと違うこともありますが、あくまでワタクシの作り方という事でご了承ください。「何これマズっ」と思ってもレシピへの苦情は一切受け付けておりません。イジメないでね。それと未成年の方は、味を想像して、20歳になったら想像と実際の味をぜひ比べてみてください。お酒はハタチになってから・・・らしいです。

前置きが長くなりましたが、今日の自分をベタ褒めする時の一杯は・・・

シャンディー・ガフです。

スカしたワタクシなんかはシャンディーなんて呼んだりもします。スカしたい時はぜひ、シャンディーと呼んであげてください。

用意するのはビールとジンジャーエールだけ。

ビールなら冷蔵庫にいつもあるわ。とか旦那がビール飲むけど私はビールはちょっと苦手～。という人はジンジャーエールさえ買ってくれば、簡単に作れますので二人で飲んだり、味チェンして飲んだりもできますよ。

本来のシャンディーは黒ビールを使うのですが、普通のビールを使うことも多いので、どちらでもオッケーです。発泡酒だと本来の味と違うとかすっぺったこっぺった言うヤツがいますけど、そんなの好みの問題で、カクテルのアレンジは無限なので、ある物で、好きな物でいいと思います。自分が美味けりゃいいんです。美味いが正義です。

大事なのは冷やすこと。ビールとジンジャーはモチロンですが、グラスも冷やしておくと、ぬるくなりにくいです。グラスはキレイに洗って、キレイに拭き上げた物を使うと、ビールの泡立ちが良くなります。泡立ちが良いと泡がフタになって、炭酸も抜けにくいです。

作り方は簡単。マジ簡単。

冷えたグラスにビールを半分注ぎます。泡立てないようにね。

お次はジンジャーエールをもう半分注ぎます。

はい、完成。はい、簡単。

そのままと言う人も、軽くステアする（混ぜる）と言う人も両方いますが、まぁ好き好きで。ただし混ぜる場合は軽く1周とかにしないと、炭酸がすぐ抜けるので注意してください。ちなみにワタクシは混ぜ混ぜする派ですが何か。

すごく飲みやすくて喉越しもサッパリしていますので、これからの季節は良いかもしれませんね。ビールの苦味が無くなりますので、ビールが苦手な人でも飲めるかもしれません。アルコール度数も単純にビールの半分になりますので、ゴクゴクいけると思います。ンマ～。