もうすぐ終わる、春イカのエギングシーズン。その前に、なんとしてでもイカを釣りたい。釣れないまま終われない・・・ブログ的に。
春イカシーズンラストかもしれない釣行は、もちろん全員集合です。チクワさんと、ペ太郎さんと、ＰＬ君と４人で行ってきました。
ワタクシとチクワさんは少し早く着いたので、二人で場所取りに・・・って誰もおらんやんけ。おそらくこの場所のシーズンは終わったとみんな思ってるんでしょうね。
がしかし！！今週はエギングに全くのガン無視をしている見えイカ（姿を目視できるイカ）を、カケング（ヒッカケ）※分からない方は過去記事をみてね。でＰＬ君が４杯もあげているらしいです。しかもまだまだいるらしい。
とりあえず先端をキープして、もはや一人前のカケンガーになったＰＬ君が到着する前に、少しでも早く釣り始めたい。
チクワさんは最初からいそいそとカケングの準備をしています。
「もうカケングすんの？？せめて最初はエギングじゃないんかい！！」
と聞くと、
「いや、絶対引っ掛けた方が良い。こいつら反応しないから」
とチクワさんが力説します。言い切りました。潔い。そして
「トクさんの分もあるよ。ちゃんと人数分カケングの仕掛け作って来たぞ」
「あ、やる。引っ掛けるわ、オレ。やらせて下さいお願いします。」
もはやエギンガーのプライドなんて捨ててやります。釣るためなら捨ててやります。そもそもそんなプライドなんて持ってねぇし。
「なんせイカ釣ったことないからね！！一度も！！」
ソッコーでカケングの準備を始めます。と言ってもチクワさんが用意した仕掛けをスナップにはめるだけです。めっちゃ簡単。ありがとうチクワさん。
準備ができた所でＰＬ君とぺ太郎さんが到着しました。
「オイ・・・最初からカケングやんけ！！お前らエギングせんのかい！！」
とペ太郎さんにツッコまれましたが、そんなの関係ありません。釣れたが正義です。チクワさんが、
「ペ太郎さんの分もあるよ、カケング」
と言うと、
「あ・・・やる。オレもやる」
お前もかい。ペ太郎さんもワタクシ同様、まだ一度もイカを釣ったことがないので、なんでもいいからイカを持って帰りたい気持ちは一緒です。
今週カケングですでに４杯釣っているＰＬ君は、
「オレは最初はエギングで行くわ～。もうシーズン終わりそうやしね～」
と余裕をブッこいています。いいなぁ。とは言えやっぱりいちエギンガーとして、エギングでも釣りたいんでしょうね。
ベテランカケンガーが本気を出さない内に、早速投げてみようとしますが、なんだか針がデカいので、ちょっと気を使います。こんなの人にカケングしたらシャレにならんぞ。怖っ！！
周りをよく見て・・・よし行くぞ・・・
「エイッ！！ヒューン・・・ポチャン！！」
エギより重いので、めっちゃ飛びます。カケングは見えイカを引っ掛けるので、一番大事なのはコントロールです。狙った所に投げれないと話になりません。
前回コントロールを身に着けて、思った所に投げれる様になったので、狙い通りにまっすぐ飛んでいきました。コレはイケそうな気がする。
「あ！！アレ・・・イカじゃない？？しかもデカいよ！！」
ちょうど巻き巻きして手元に帰った頃に、見えイカを発見しました。しかも３匹います。これはカケング的にテンションがあがります。それにまだ開始５分。
と思ったその瞬間！！
「あ！！来たっ！！来たわ～。マジか～」
なんとエギングの一投目でＰＬ君にアタリが・・・
「お前かい！！普通にエギングかい！！しかも今投げたばっかりやんけ！！」
「なんか悪いね～。しかもエギングの一投目やしね」
とムフムフ言いながら見事にアオリイカをエギングで釣り上げました。今週５杯目。スゲェな。
キロ超えのアオリイカを釣り上げまくっているＰＬ君は、隣を見て
「ペ太郎さんコレいる？？いるなら持って帰っていいよ～」
と余裕の発言です。ぺ太郎さんが、
「あ、いる！！ちょうだい。マジで？？ラッキー。ありがとう」
と即答します。いいなぁ。オレにも釣れろ。もしくは流れ的にＰＬ君が次はオレにくれそうなので、ＰＬ君釣れろ。
そしてチクワの野郎。反応しないって言い切ったやんけ。ウソつき。
まぁとにかく幸先の良いスタートです。今日は爆釣の予感・・・何の根拠も無いけどね。
続きは次回。
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