今年もやって来ました、春のエギングシーズン。
今回はエギングのお話。エギングってなんぞや!?と思われる方、ズバリ釣りです。イカ釣りです。
釣り竿の糸の先に、餌(エサ)ではなく”エギ(餌木)”と呼ばれるルアー(疑似餌)を使ってイカを釣る釣り方の事です。
イカも場所やシーズンによって釣れる種類はさまざまですが、基本的にはアオリイカを狙う人が一番多いと思います。
アオリイカのベストなエギングシーズンは春と秋。
春は産卵を控えた大きなサイズの親イカが狙えますが、釣れる数は少ないです。
秋はサイズの小さな子イカがターゲットになりますが、そのかわり数はたくさん狙えます。
春と秋で違った楽しみ方ができますね。
で!!その大型アオリイカ狙いのシーズンに突入したということで、早速エギンガーの友人チクワさん(通称)からエギングのお誘いが・・・。
とは言っても!!肝心な事を言いますが・・・
実はワタクシ、エギングをするのは2回目なんです。
イ・カ・ハ・ニ・カ・イ・メ!!
そう、今シーズンの話じゃなくて、人生で2回目!!
まさに初心者です。トーシローです。Noob(ヌーブ)です。
数年前に1度だけ釣りキチの友人に連れられて、萩市の漁港に行ったことがあるだけです。
ちなみにその時は友人がイカ(※なんのイカかは忘れちゃいました)を釣り、ワタクシはイカじゃなく、なぜかめったに釣れないアカヤガラという高級食材の高級魚をエギングで偶然引っ掛けましたみごとに釣り上げました。
しかも何も知らないワタクシは、そのあまりにもキッしょい衝撃的な見た目のあまり、釣り上げてすぐ
「何こいつキモっ!!絶対食えんやろ。毒あるんじゃね??」
と言って蹴り飛ばして優しくキャッチ・アンド・リリースしてあげたんですよ。その半年後くらいに高級魚であることをテレビで知って、
「んあ”あ”ぁ~っ!!あん時の・・・マジで・・??」
ってなりましたけどね。後のフェスティバル。
それが人生初エギングで、今度で2回目です。
初エギングの時は県外にいる友人と行ったので、その友人に釣り竿他道具一式を借りたんですが、今回は近くに住む友人チクワさんと行くので、シーズン中に何度か行くかも・・・。
という事で!!買っちゃいました。
エギングロッド(エギングに適した釣り竿)とリール(コレもエギング向きの大きさのヤツ)とエギ。
竿はダイワの”リバティクラブ エギング 862MI”です。
この竿インターライン(中通し)ロッドという種類の竿なんですが、その名の通り、ライン(糸)が竿の中を通ってるんですよ。一般的な竿はアウト(外)ガイドロッドと言って、外に糸を通す輪っかがたくさんついてるよく見るアレの事ですが、インターラインロッドは輪っかが1つだけ付いていて、そこから竿に空いた穴の中に糸を通して、穂先(竿の先端・頂上)の穴から出てくるんです。
ワタクシも今回その存在を初めて知りました。インターラインロッド、そんなんあったんか。
このタイプの竿の特徴は、ライントラブル(糸が絡まったりするトラブルなど)が少ないことです。アウトガイドロッドの場合、先端の輪っかの部分にたるんだ糸が絡まったりすると、大変な労力と時間のロスになります。エギングはロッド(竿)を何度もシャクる(ビュンビュン振り上げる)ので、初心者は特にこのトラブルが多いそうです。ワタクシも何度かやらかしました。
購入する前に、チクワさんも
「インターラインロッド使ってるヤツはオレの周りにはおらんね。オレも一回見てみたい。」
と言うので、インターラインロッドに決定。なんか見た目もちょっとスマートでカッコイイしね。これ重要。
リールはDAIWA(ダイワ)のレブロス2506H-DHで、ダブルハンドルです。
エギングをする時はこのハンドルが2個付いているダブルハンドルタイプの方が良いそうです。ハンドルの重みで勝手に回転することが少ない(2つがバランスを取るため)んだとか。最初ダブルハンドルのリールを見た時は、なんで2個付いてるのか本当に不思議でしたね。
エギは「とりあえず3.5号(エギの大きさの事で色々種類があります)を買っとけば?」と言われたので3.5号のエギを購入。エギも種類がめちゃくちゃたくさんあって、選ぶのも大変です。大きさとか色とか、動き方とか音が鳴るヤツとか。上手い人は時間帯とか天気とかイカの大きさとか海の色とか様々な条件でエギをたくさん使い分けるそうです。う~んよく分からん。だってNoobだもん。
ただカラーはオレンジとピンクが基本だと言ってる人が多かったですね。
どうせNoobは根掛り(水中の岩とかテトラとかに針を引っ掛けること)してエギを無くすので、とりあえず安いヤツを1個。
その名もEGIZEYO(エギぜよ??)250円位。
カラーはアカエビをセレクト。
もう1つは根掛りしそうに無い時のMy勝負エギを購入。
その名もエギ王LIVE シャロータイプ
1000円位が20%オフで850円位に。カラーはピンクゴールドをセレクト。
シャロー(浅場)タイプとは、同じ大きさの通常タイプに比べて、ゆっくり沈んでいくタイプです。シャロータイプが向いているのは、水深の浅いポイントで釣る時や、藻がある所を狙う時、夜のエギングなど、色々あります(らしいです)。
まぁそんな事をその時に知っていたワケもなく、とりあえず20%オフに釣られて買ったのは言うまでもないですが。釣る前に釣られとるがな。
そして最後にもう1個。
その名もエギ番長!!の中のドリフト番長!!
名前が凄い。番長ですよ、番長。アタマです。テッペンです。
ドリフトタイプとはドリフト釣法に適したエギだそうです。買った後で知ったんですが、上級者向けみたいですね。正直Noobにそんなドリフト釣法など分かるワケがありません。
じゃあなんで買ったかって??処分特価品でめちゃくちゃ安かったからではありません。理由は・・・
ネーミングが好きだからです。だってテッペンですよ。
「鈴蘭のテッペン登ってから見る景色ってのはよぅ、さぞかし壮大なんだろうな。獲るぞテッペン。」
と思うでしょうよ。
※なんのコッチャと思われた方は映画のクローズZEROを観てください。好きです、芹沢クン。
そんなこんなでラインもPEとフロロを購入し、準備万端!!(ラインについては今回省略します)
「よっしゃ、デカいイカ釣って、大好きなイカリングとイカ刺し食うぞ~」
早速2回目のエギングへ Let’s go‼・・・
長くなったので、次回へ続く。
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