実はワタクシ、今までは電車を使用しておりました。電車男です。しかし度重なる事故により、この度電車を卒業し、FGに変える事になりました。
「FGって何やねん??」
と思われる方、いらっしゃいますよね。FGっていうのは”FG(エフジー)ノット”という、ライン(糸)とライン(糸)同士を結ぶ、結び方の事です。
当然ココで言う電車も”電車結び”というライン同士を結ぶ、結び方の事です。
じゃあどうしてライン同士を結ぶ、結び方が大事なのかというと、
そもそもエギングでは、基本的に2種類のライン(糸)を使います。道糸(リールに巻かれているメインの糸)にPE(ピーイー)ラインを使って、リーダー(エギから1m~1.5m位の糸)にフロロカーボンラインを使います。
なぜ2種類の糸を使うのかというと、
エギングでは飛距離が重視されるので、細くて飛距離が出るPEラインを使うんですが、PEラインは摩擦に弱いので、岩やテトラポッドなんかに擦れると、ラインブレイク(糸が切れる事のスカした言い方)しちゃうんです。それに緑とかピンクとか黄色い色をしているので、イカが警戒するらしいです。
そこでエギ(疑似餌)から1m~1.5m位の長さの部分(リーダーライン)に、摩擦に強く色もほぼ透明なフロロカーボンラインを使います。
そのため、フロロカーボンラインと、PEラインを結ぶ事が必要になります。
その時使用する結び方が、電車結びやFGノットです。ちなみになぜ電車結びという名前なのかというと、重ね合わせたラインの先端を結び、もう片方の先端も結び、最後に糸を引っ張って、結び目同士をくっつける様子が電車の連結に似ているので、電車結びと言うそうです。3へぇ~。
電車結びは比較的簡単に出来るので、ワタクシも今まではトレイン・トレインを使っていたんですが、いかんせん事故が多い。根掛りした時なんかに「えいっ!!」と強く引っ張ると、電車の連結部分からちぎれて(ほどけて??)しまいます。ブチッ!!
そうなるとPEにまたフロロを結んで、フロロの先にスナップ(エギを装着する金具)を結んでって具合になります。面倒くせぇ。しかも大事なエギちゃんを失った時に、ライン同士を結ぶのは、正直心が折れそうになります。ポキッとね。
それに比べてFGノットは結ぶのは面倒くさくて時間がかかるんですが、すごく強いので強く引っ張った時でも切れません。切れるのはフロロとスナップを結んでいる部分(ココはクリンチノットで結んでます)なので、切れたフロロの先端に、スナップを結ぶだけで済みます。まぁエギちゃんとスナップはもちろん失いますが・・・。
あまりにも多くの大事なエギちゃん達を、根掛りにより失ってきたワタクシは、ようやく電車から卒業し、FGノットを覚える気になったのです。
しかもFGノットの方が、電車結びよりインターラインロッドに引っ掛かりにくいです。これ大事。飛距離に関わります。
↓ワタクシが参考にしたのは、この方の動画です↓
何度か動画を見ながら練習して、ようやく素早く出来るようになりました。免許皆伝??
よっしゃ早速釣りに行こう!!チクワさんにFGノットを自慢しよう!!・・・また次回ね。
↓今回紹介した道具はコチラから↓
※Amazon・ヤフー・楽天で何かお買い物される際は、ワタクシのページのリンクから入っていただけると、「ブログ更新頑張ろっ!!」て励みになりますので、よろしくお願いします。
↓当ブログのサーバーはXSERVERを使用しています↓