今回もバイクホンダバイク(フュージョン)の修理の続きで、修理は一応完了です。
ウンともスンとも言わない、というか吸わないフューエルポンプ君を交換したので、気を取り直してエンジン始動!!
キーを差し込み、オンの位置に回し、セルスイッチ(スタータースイッチ)を押します。
「目標をセンターに入れてスイッチ。目標をセンターに入れてスイッチ・・・。」
頼む、かかってくれ。
「キューキュキュキュ」
「キューキュキュキュキュキュ」
・・・おい、マジか。動いてくれよ。ちょっと泣きそう。
「動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ!
今動かなきゃ、今やらなきゃ乗らなくなっちゃうんだ!もうそんなのやなんだよ!だから、動いてよ!」
碇シンジ君ばりに叫びながらセルを回し続けます。
「キューキュルキュルキュルスコココ・・・キュル」
お!?これは行けそうだぞ!!
「キュルキュルキュル、ブオン!!」
おお~ついにエンジンがかかった。復活だ。うれしいぞ。さっきとは別の意味でちょっと泣きそう。おかえりなさい。
「僕は、ホンダフュージョン初号機(1型)パイロット、トクさんです!!」
碇ゲンドウさんが目の前にいたら、きっとそう叫んだことでしょう。
とりあえずエンジンがかかったので一安心・・・
と思ったらウォーターポンプ周りから冷却水がポタポタ。
「ポタポタしてんじゃねぇよ。ポタポタはおばあちゃんが焼くせんべいだけでいいんだよ。」
思わずおばあちゃんのぽたぽた焼が食いたくなりましたが、それはさて置きバラしてみた所、メカニカルシールとかガスケットとかボロボロ。
というかケースもボロボロ。うーん、困った。
全部新品交換すると部品代がめっちゃ高いので、結局安い中古の実働エンジンをヤフオクで探したら、見事3500円でゲット。送料3900円。送料のほうが高いやんけ。
必要な部品を移植。オイルパイプもこっちの方がキレイだから移植して、無事にエンジン周りは完成。調子も良い。エンジン丸ごとなので部品の予備もたんまりできて一安心。
エアクリーナーのスポンジとかも腐ってボロボロだったので新品に交換。
ブレーキディスクもウエーブタイプから、純正タイプに交換。
フロントブレーキも完全固着してたのでオーバーホール。ピストン、シール交換。
てか固着したピストンを外すのは専用工具使っても大変だとは聞いていましたが、ホントに大変でしたね。心が折れそうになりました。マジで。1時間以上ピストンと格闘しましたよ。
↓ワタクシはコイツを使用しました↓
後はブレーキキャリパーを組み込んで、新しいブレーキフルード(ブレーキオイル)を入れた後エア抜きして完成。
ブレーキフルードの交換は↓コイツ↓を使用しました。楽チンでしたよ。先っぽの黒いやつは外して使いました。
大変だったけど、ようやくこれで外装つければ走れる状態に。やったね。
長かったわマジで。約3ヶ月。
仕事終わりに少しずつ実家に寄って修理してたもんだから、ホントに時間かかりましたね。
なんと言ってもヨメ助さんには内緒だったもんで・・・。
「え??遅かった??きょ、今日も残業・・・い、いいいい忙しいから!!」
だって絶対怒られるもん。
それにここ数年、春になるとずっと言われてたんですよ。
「またバイクの税金来てるけど。実家に置いてある乗ってないヤツの・・・乗らないなら早く売りなよ!!勿体ない。」キッ!!
って。そりゃあもう怖いお顔で。
待てよ、乗らないなら早く売りなよ・・・!?。
「乗らないバイクの税金を払うのが勿体ないとおっしゃるのなら、バイクに乗れば問題ないんでしょ!?乗りますよ、そのために直してやりましたよ!!」
そういう事にしてやります。名案。
最終的に言葉の勘違いのフリして逆ギレ案件です。怖いけど。
まぁそれはさて置き、あとはお楽しみの外装カスタム。こっからが一番楽しい時間!!
「あれ・・・外装カスタムの費用はこの言い訳通用しないんじゃ・・・」
まぁいっか。どうせ怒られるし。うん。
てなワケで続きは次回。
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